今作では、格下になった敵を直接フィールド上で倒しながら進める「ファスト」と、パーティで戦略的に戦う「コマンドバトル」を使い分けて進めるバトルシステム「ファスト&スクワッド」が採用されている。
ここでは今作のフィールドアクション「ファストアクション」についてを記載。
ファストアクションについて
ファストアクションの操作方法
フィールド上の操作について。
ボタンなどはPS5版準拠。
Lスティック:移動
R2ボタン+Lスティック:ダッシュ
R1ボタン:地図表示
タッチパッドボタン:旅人の声。他のプレイヤーがどのようなPT構成でそのダンジョンをクリアしたか見ることができるオンライン機能。
方向キー上:オートリカバー
方向キー下:見聞録。作中登場する様々な用語やキャラクターについての説明を見ることができる。
方向キー左:アイテム
方向キー右:スキル
攻撃
□ボタン。
フィールドやダンジョン内で攻撃方法は、基本的に武器による攻撃を行う。
3回連続入力が可能で、2回目までの攻撃発生は早めで、3回目の〆の攻撃は遅めの傾向にある。
仲間がいる場合、主人公が攻撃した際に仲間が支援攻撃してくれることもあり。
回避
◯ボタン。
転がるようなモーションで敵の攻撃を避けることができる。
回避中はダメージを受けない?
また、攻撃のモーションを回避でキャンセルできる。
ただし、回避でキャンセルしても攻撃の連続入力はリセットされない。
例えば2回目の攻撃を回避でキャンセルした後に□で攻撃入力すると3回目の攻撃が発生する。
ロックオン
敵にカーソルが合っている時にL1ボタン。
ロックオンすると、常に敵が視界に入り、攻撃すると間合いを一気に詰めることができる。
妖精眼
L2ボタン。
周囲の敵のLvを目視できる。
主人公よりレベルが下の敵は青(主人公のLvよりも3以下?)、同格なら黄色、レベルが上の敵は赤色に光る。
初めて出会う敵は白色に光り、「未確認(UNKNOWN)」と表示される。
格下相手だとファストアクションで与えられるダメージが大きくなる?※
※ダメージに関わらず攻撃を当てることで撃破できる?
妖精眼で敵の強さや周囲の状況を見て、□攻撃で気絶や敵の直接撃破を狙うか、△でコマンドバトルを仕掛けるか判断し、敵に攻撃される前に適切なバトルを選択していく。
コマンドバトルへの移行
ファストアクション中、△でカーソルの合わさった敵に対して「コマンドバトル」をいつでも仕掛けることができる。
△はいつでも入力できるが、フィールド上の□攻撃で敵を「気絶」させてからコマンドバトルを仕掛けることで有利な状態で「コマンドバトル」に移行できる。
□攻撃を続け、敵の「ブレイクゲージ※」をゼロにすれば「気絶」させることができる。
敵に見つからずに□攻撃に成功すると、ブレイクゲージを一気に削り、即座に気絶させることが可能。
※:敵に見つかった時に表示される黄色のゲージ。緑色のゲージは敵のHPゲージ。
「気絶」状態の敵に「コマンドバトル」を仕掛けた場合、メンバーの1人が先制攻撃を行い、全体にダメージを与えることができる。
さらに敵が「気絶」したままの状態で戦闘が開始されるため、非常に有利な状態で戦闘が行える形になる。
逆に敵から攻撃を受けた場合、「コマンドバトル」に強制的に移行し、敵のターンから戦闘が始まる。
コマンドバトル突入時、近くに別の敵がいた場合、戦闘終了後敵の増援が発生し、戦闘が続行することがある。
「ファスト」で撃破時の報酬について
格下の敵相手だとファストアクションの攻撃のみで楽に撃破できるようになる。
ファストアクションのみで敵を撃破した場合にも、コマンドバトルと同様に、経験値/アーキタイプ経験値/お金/MAG/ドロップアイテムを入手することができる。
ただし、本作では入手経験値/アーキタイプ経験値にLv補正がかかるため、主人公よりもレベルが低い敵相手の場合入手経験値/アーキタイプ経験値はかなり下がる形になる。
ちなみに、敵ごとに下限の経験値/アーキタイプ経験値は異なる。
ファストアクションで撃破した場合、そのエネミーシンボル1体分の報酬になる。
コマンドバトルを挑んだ場合、1体のエネミーシンボルから2~4体の複数の敵が出現することもあるため、エネミーシンボル1体分から得られる報酬としては一応少なくなる。
また、コマンドバトルでノーダメージで撃破出来た場合「NO DAMAGE KILL」ボーナスで報酬が1.5倍になるが、ファストアクションでノーダメージで撃破しても「NO DAMAGE KILL」ボーナスは残念ながら発生しない。
とはいえ、戦闘にかかる時間としてはファストアクションで撃破したほうが圧倒的に短い。
一応、敵を気絶させた後にコマンドバトルに移行せずにファストアクションの攻撃を繰り返すことで、格上/同格の敵相手でもファストアクションの攻撃のみで撃破することは可能ではある。
ただし、気絶しダウンした直後は無敵時間が発生し攻撃が一時的に通らない時間が存在するため倒すのに時間がかかる、上記したようにファストアクションのみで撃破した場合はエネミーシンボル1体分の報酬しか入手できない、などなど格上/同格相手をファストアクションで倒すメリットがほとんどないので要注意。
アーキタイプによるアクションの変化
主人公が装備しているアーキタイプによって、攻撃モーション/攻撃範囲/与ダメージ/与ブレイク値が大きく変わる。
また、各アーキタイプに主人公専用の自動効果があり、フィールド上のアクション時のメリットも変わってくる。
そのため、主人公のアーキタイプはかなり重要になる。
序盤おすすめ:MPを回復にマジシャン
序盤で履修できるアーキタイプの中で、最も格下相手に有効なファストアクションの攻撃を持つのがマジシャン。
杖によるフィールド上での攻撃は、自身の周りに円状の衝撃波を発生させる攻撃で、攻撃発生早めな上に攻撃範囲も広く使いやすい。
また、マジシャンの主人公専用スキル「魔の回復」の効果で、フィールドアクションで敵を気絶もしくは撃破する度にMPを回復することができる。
MP回復量は1と非常に少ないものの、PT全員のMPを回復することができるため非常に優秀。
ダンジョンの入口から入り直したりアカデメイアを出入りしたりすると敵が復活する傾向にあるため、敵を倒しながら進みボス部屋前まで進んだらプラトーの幻影で一旦入口まで脱出し、入口からダンジョンに入り直してからフィールドアクションで雑魚敵を倒しながら再度ボス部屋まで戻ることで、MPを万全の状態にしてボスに挑むといったことも可能なのでかなり便利。
ただし、与えるブレイク値は低めっぽいため、強めの敵相手に先制は比較的取りづらいと思われる。
序盤おすすめ:先制を取りやすいファイター
序盤で履修できるアーキタイプの中で、比較的強めの敵に対して有効なフィールドアクションを持つのがファイター。
攻撃モーションは大振りで攻撃前に溜めるような行動をするため非常に使いづらいのだが、与えるブレイク値はかなり高く、最序盤に解禁されるアーキタイプの中では最も気絶させやすい。
他のジョブは3回目まで攻撃しないと気絶させられない敵でも、ファイターだと1回目の攻撃で気絶させられることも。
また、ファイターの主人公専用スキル「猪突猛進」の効果で、攻撃モーション中に敵から攻撃を貰ってもコマンドバトルに移行せず敵に先制を取られないため、強めの敵相手だと重宝する。
ただし、あくまでコマンドバトルに移行しないだけでダメージは食らうので要注意。
また、攻撃モーション中じゃなければ普通に先制を取られる点にも注意。
攻撃モーションが非常に遅いため、マジシャンとは逆に格下相手には使いづらい。
序盤おすすめ:稼ぎにディーラー
ベルギッタのイベントを進めることで解禁されるアーキタイプ。
ディーラーの主人公専用スキル「錬金術」の効果で、フィールドでのアクション時敵を気絶及び撃破する度に少額のお金を獲得することができる。
「錬金術」の効果でフィールドアクションで1体倒すごとに数百リーブ入手できる。
そのため、格下相手にフィールドアクションでアーキタイプ経験値を稼ぐ時に、主人公のアーキタイプをディーラーにするだけでお金稼ぎ効率を大幅に上げることができる。
攻撃モーションが横振りで攻撃範囲そこそこ広めなのも◯。
ちなみに、「錬金術」で入手出来る金額はLvが上がるほど少しずつ上昇していく?
その他
Lv以外に、主人公が装備している武器の強さなどでもフィールドアクションの攻撃で与えられるダメージは変化する。
フィールドアクションで与えられるブレイク値は武器の強さなどでは変わらない?
フィールド上のアクションにも難易度の影響あり。
難易度が高いほど、与ダメージ/与ブレイク値が低くなる。
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